緩やかな境界線を持つ家

Architecture

緩やかな境界線を持つ家

所沢市に建つ、築17年の2階建中古住宅のリノベーション。
2階は主に子世帯エリア。以前から使い勝手の悪かった寝室を「仕事場」「居間」「寝室」という多目的な用途を盛り込み、建築士設計事務所のアトリエに。
部屋の中心は増築部分を生かして天井を高くし、間仕切りなしにワークスペース、ソファーコーナー、寝室を配し、各用途に適した自然素材で仕上げることにしました。
1階リビングは、オーディオルームを兼ねるため、壁掛テレビの下にオーディオ収納を設けました。
明るい庭に面して、大きな開口部を設置することで、暗い印象から、あたたかみのあるリビングに一新され、家族みんなが集う場所に生まれ変わりました。

Data
場所
:埼玉県所沢市
概要
:木造二階建て(在来工法)
用途
:戸建住宅
規模
:延べ床面積 150平米(45坪)
竣工
:2004年5月
構造
:ああす設計室
施工
:直営方式