設計の流れ

Housing Flow

基本的な新築の場合の設計の流れを示します。
個別のご要望などありましたら、お気軽にご相談ください。

業務内容 詳細 設計監理料
ご相談 メール・電話 まずはお気軽にメール、お電話などでご連絡ください。
狭小敷地、変形敷地などの敷地条件、規模、用途にかかわらすお問合せください。
土地探しの段階でも構いません。
基本構想
(1ヶ月)
打合せ 事務所へお越しいただくか、敷地やご自宅へ伺い、詳しいお話をお伺いします。
家に対する思い、ご予算、スケジュールなどお聞かせください。
基本構想立案 敷地の確認や、主な規制チェックを行い、ラフ案を検討します。
プレゼンテーション 図面やスケッチにより私共の考え方を図にしてみます。計画案や今後の進め方を確認頂き、
家づくりをご一緒に進めて行くか、あるいは止めるか話合います。
基本設計
(2〜4ヶ月)
設計契約 ご選定いただければ、設計・監理業務の契約をお願いします。契約に際しては、「重要事項説明書」を交付し、説明を行います。 第1回支払
(総額の10%)
基本設計打合せ
(3週間に一度程度)
ラフ案をベースに、お客様のご要望をさらに明確に具現化することに努めす。この段階で
は、十分なコミュニケーションが大切です。お互い納得するまで、案の改善に努めます。
基本設計図面提出 最終案をもとに、平面図、断面図、立面図などの基本設計図面を作成します。
この段階で、プランや坪単価による概算の工事費目標は概ね固めます。
第2回支払
(総額の20%)
実施構想
(3ヶ月)
実施設計打合せ
(3週間に一度程度)
基本設計に基づいて詳しい積算と工事の為の図面を進めます。この時点では、家具の配置や設備の仕様など、詳細な部分について打合せを行います。
工事費調整
(1ヶ月)
実施設計図面提出 設計内容のご承認をいただきます。
見積依頼 選定した数社の工務店へ見積依頼をします。
見積・見積調整 工務店の見積をすべてチェックし、ご説明します。通常は、予算よりご要望が上回りご予算をオーバーすることが一般的です。
お客様と相談しながら減額案を作成します。
見積金額や実績、経営状況など総合的に検討し、お客様と相談して工務店を決定します。
確認申請
(1~2ヵ月)
確認申請 建築確認申請の図面・書類を作成し、審査機関へ提出します。 第3回支払
(総額の40%)
工事契約 工務店とお客様との工事請負契約に際し、設計監理者として立ち会います。
工事監理
(6~8ヵ月)
工事着工 工事監理では、図面どおりに適正に施工されているかなどをチェックします。
その他、施工図のチェック、構造の検査、詳細検討、設計変更などの調整を行います。
上棟 竣工後の建物の無事を願い、上棟式を行います。 第4回支払
(総額の20%)
竣工・お引渡し 審査機関による完了検査、設計事務所竣工検査、施主竣工検査を経て、いよいよ完成です。 第5回支払
(総額の10%)
アフターケア 1年検査
2年検査
竣工後、工務店とともに1年目、2年目に検査を行います。
また、メンテナンスやインテリアなどのご相談に対応します。

新築住宅の仕事の流れ

上記は標準的な条件の住宅の場合の参考スケジュールです。
2世帯住宅、集合住宅など規模が大きい場合や地盤改良が必要な場合など、
それぞれに応じてスケジュールを提案させていただきます。お急ぎの場合は、ご相談ください。

設計監理料

設計監理料は、新築住宅の場合は、総工費の10~15%が目安となりますが、規模により異なりますので、ご相談に応じて決めさせて頂きます。

リノベーションの場合は、総工事費の15%~、最低150万円(税抜)となります。支払回数は、契約時、実施設計完了時、竣工時の3回となります。

木造耐震診断報告書(一般診断)の作成のみは15万円にて承ります。規模200㎡を超える場合や図面紛失の場合は金額がアップします。